新しいことに挑戦するとき

「やってみたい。」
そう思っているのに、なかなか一歩を踏み出せないことはありませんか?
私も以前はそうでした。
新しいことを始めるときは、いつも不安があります。
「失敗したらどうしよう」
「自分にできるかな」
そんなことを考えてしまいます。
でも、これまでいくつかの挑戦をしてきて、今は思います。
不安がなくなってから挑戦するのではなく、不安を抱えたまま一歩踏み出してみる。
それが大切なのだと思います。
私は40代で教員を辞めました。
その後、絵画の個展を開いたり、飲食店を始めたり、海外に移住したり。
どれも、最初から自信があったわけではありません。
むしろ、
「本当に大丈夫かな」
と思いながら始めたことばかりです。
それでも、一つ挑戦すると、
「意外とできるかもしれない」
という感覚が生まれます。
そして、その小さな自信が、次の挑戦につながっていきました。
だから、新しいことを始めるときに大切なのは、最初から大きな一歩を踏み出すことではありません。
まずは小さく始めてみること。
気になる仕事を調べる。
興味のある人に話を聞く。
本を一冊読んでみる。
体験レッスンに参加してみる。
ノートに「やってみたいこと」を書いてみる。
そんな小さな行動でも十分です。
そして、もう一つ大切なのは、「失敗しないこと」ではなく「経験すること」を目的にすること。
やってみて違ったら、方向を変えればいい。
思っていたものと違ったら、やめてもいい。
挑戦したからこそ、「自分には何が合うのか」が分かります。
歳を重ねると、これまでの経験があるからこそ、失敗を避けたくなることもあります。
でも、その経験は新しい挑戦をするときの強みにもなります。
これまでの仕事で身につけたこと。
人との関わりの中で学んだこと。
失敗した経験。
乗り越えてきたこと。
それらは、決して無駄にはなりません。
新しい人生を始めるとき、ゼロからスタートする必要はないのです。
今までの自分を連れて、新しい一歩を踏み出せばいい。
人生を変えるのは、いつも大きな決断とは限りません。
今日の小さな行動が、数年後の自分を大きく変えているかもしれません。
人生は一度きり。
だから私は、これからも怖くても挑戦していきたいと思っています。
そして、これから新しい人生を始めたいと思っている人にも、
「まだ遅くないよ。」
と伝えていきたいと思っています。


